強いストレス・大きな困苦。
それらを受ける事で、身体のどこかしらに症状が現れる。
自分の場合、腹が下る。
会社勤めしていた頃、よくあった。
独立してからも時々。
会社勤めによるストレスと、自分で全て責任を負うスタイルにおけるストレスは種類が異なる。自分の場合は異なった。
後者は、
「もう食えなくなるかも知れない」
といったもの。
明日を生きる事の不安、未来への不安。
「独立」とは聞こえがいいが、「保障」が一切無い。
いつでもどん底に落ちるリスクを抱えている。
そうならないように必死にもがく。
もがいてもどうにもならない時もある。あった。
もし、堕ちてしまったら。
自分が食えないだけでなく、家族が食えなくなり、親すら巻き込む事にすらなり兼ねない。
そんな事を時々考えて、腹を下していた。
でも それは昔の事。
いつからかそんな不安なイメージを抱く事は無くなり、むしろ「そんな風になる訳ないだろ」と確信めいた意志のようなものがある。
意志 と言っても 単なる思い込み かも知れないけど。
食えなくなる不安 を感じなくなったのは、たぶん、いろんな事に手を出して、いろんな人と出会ったから。
コンピュータ1本だけしか出来なかったら、そこ倒れればゼロになるけど、他の事がいくらかでも出来れば、ゼロにはならない。
「ゼロにならない」のは、「仕事」ではなく、「人との関わり」。
利害が無い、または利害が薄い、人との多様な関わりがあると、どこか安心する。
それさえあれば、どうにかこうにかなるだろう と。
だから、ストレスで腹が下ることはほとんど無くなりました。
ほんと 皆様のおかげ です。
ありがとう~
ございます