Nokton35mm f1.2

球面収差が残りフリンジも出、ボケに輪郭が付く開放f1.2

少し絞ると性格が代わり、よく解像します

シャープネス・周辺画質・コントラスト・色乗りとも良好な現代レンズのようになります。

でも絞りを開けるとご覧の通り。オールドレンズのそれのよう。

オールドレンズの風合いはClassicNeg.と相性が良いと感じます。

そしてこのビジュアル。小ささ。

良く言われますが、X-Pro3を持っている人は必ず持つべきレンズです。超おすすめ

中判でスナップ

信号待ちの車内から何となくパシャっと「中判カメラで撮る」事が出来るのはかなり凄いのでは。

とりあえず撮ったものを、後で切り取ったり補正したり。

画素数だけでなくトーンの情報量も圧倒的なので、切り取り・補正はいくらでも出来て、記憶したイメージに近付けるのが楽しい と感じます。

ちょっとイマイチだったかなー と思った写真も脳内イメージへと破綻無く調整可。

ハイライト・シャドウ側とも豊かなデータが乗っているからこそ。

「撮って出し」ではなく、撮ってからじっくり調整するのが良いですね。

GFX50Sii

小型軽量キットレンズとの組み合わせなので、正直どうかと思っていましたが、いやはや凄まじい表現力。

トリミング・レタッチ耐性はAPS-Cの比では無く。

「レンズを通して集めた光と影の絵」のサイズが大きいのだからそりゃそうですね。

センサーが大きいからボケが とか センサーが大きいから高感度特性が とか

それらの要素は一部の特徴に過ぎない と言い切れるほど、「撮れる写真の質の良さ」が圧倒的でありました。