さよならは別れの言葉じゃなくて~
なんて歌、よくあります。
最近、とあるバンド曲練習した際にそのキーワードが引っかかり、誰かに さようなら と告げるとしたら、「ありがとう」や「元気でね」や「幸せでありますように」といった想いを乗せて告げたいよね なんて思ったのですが、ふと「ALOHA」という言葉を思い出しまして。
けっこう昔、一度だけハワイへ行きました。
ガイドさんが、ALOHAという言葉は、「こんにちは」といった挨拶だけでなく、「I Love You」という意味、「ありがとう」といった意味、また「さようなら」といった意味もある と教えてくれました。
なんでそんなに何でもかんでもなのかしら? とよく理解出来ませんでしたが、そういう事。
言葉は、感謝や幸福を願う気持ち、相手を敬う気持ちをが伴っているかどうかを「基準」として選び、使うべきもの。
口は災いの元。相手を傷つけるような言葉を発すると、言葉をかけた相手よりも、自らを傷つけ汚し、少なからず「不幸」という方向へ向かう事となります。
そう考えれば、挨拶に限らず何でもそう。
感謝や愛情に基づいた言動・行動は、自らも相手をも幸福な方向へ導きますが、相手を意のままにしたい・自尊心を満足させたい・人より優位に立ちたい、といった自分本位な欲求やエゴに基づいた言動や行動が持つ「毒性」は、自らを犯し、支配し、自由を奪うもの。
だから、何でも「ALOHA」なんだなー って、つい最近気付きました。
さようなら も ありがとう と同じ気持ちで。
ありがとう も 愛してます と同じ気持ちで。