道が開ける時

例えば、

「本当はやるべきじゃない。でも、食うためにはやらなきゃいけない」
「信頼を失ってしまった。謝りたいけど謝れない。どうしよう まあいいか」
「自分が何とかすべき。でもリスクが大き過ぎる。このままにしておこうかどうしようか」

そんな、葛藤を伴う事。恐らく誰にでもある事。

往々にして、「現状維持」を選択してしまうものです。

でも、ひょんなキッカケが得られると、いきなり前向きになれたり、突然解決したりするもの。

そのキッカケは人であったり時間であったり様々。

そんな時、「流れる風」のような、「勢い」のようなものを感じます。

その流れや風や勢いに、自ら進んで乗った時、道が開ける と言えばいいのでしょうか。

それもまた、恐らく誰にでもあった事 ではないでしょうか。

均衡が破れた時、止まっていたものが動き出す。
現状維持 を辞めた時、ものごとが進みだす。

よく考えれば当たり前なのですが、「道が開ける」事の反対、「悩んで凝り固まる」事とは、葛藤などによる「よろしくない現状維持」を続ける事によってもたらされるのでしょう。

結果はどっちでもいいから、「保っているバランス」を崩してしまえばいい。
悩んで苦しんで何もしないより、一歩でも踏み出した方がずっと楽でマシ。行動出来ないのであれば、誰かに話すだけでも楽になれる。

自分だけが弱いんじゃなくって、みんなほとんど同じ。弱った時に取る行動が違うだけ だよ。きっと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です