巡り、巡る

子を連れて遊びに出掛ける。

今は、自分が「親」だけど、ほとんど誰もが「子」の時、こんな風に遊びに連れて行ってもらった事があるだろう。

それ、ほとんど誰もが「楽しい思い出」として、「温かい記憶」として残っていると思う。

失うことの無い財産 ってそういうもの。

それは、黄泉の世界へすら持っていける永遠なるもので、絶対的な価値がある。

少なくとも、自分にとっては。

子供の頃、親にそうしてもらった。愛してもらった。

だから、今は自分が親として子を愛で、温かい思い出を作りたい。

子もまた親になった時、自分の子を愛で、温かい思い出を作ってあげて欲しい そういう大人になって欲しい と思う。

社会に出ると、いのち・家族・思い出 といった、本当に価値のあるものより、数字が多いものの方が価値があるのだ、数字が多い人間が勝ち組なのだ と刷り込まれる。

稼働中の資本主義システムは、かなりおかしい。

そんな社会であっても真正面から向きあいつつ、正しい方向を見る「こどもの純粋な目・感性」を持った大人になってくれれば 嬉しいな。

 

 

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