今日は満月。
は関係無いのですが、福島の話。以下、とあるサイトからの引用です。
津波の被害の無い地域を少し探索してみた。驚いた事に廃墟となった銀行のガラスの自動ドアは茶色の埃から薄緑の藻に変わり、下10cmは既に苔で覆われていた。また震災は苗代を作る前であったため灌漑用水の稲田への放流はなく、どこの渓流・用水池も新鮮な冷水で還流されたままでいる。 そこには鮒がいる。ドジョウも殿様蛙もタナゴもクチボソも、夜中には蛍までも・・。 まるで何事もなかった様に昔の生態系を取り戻している。自然の回復力は本当に凄い。 |
「汚染されて人間が住めなくなった」地域は、「昔の生態系を取り戻している」 と。
あの辺一体が住めない地になったとしても、それは「人間」だけの話。
人間が住めなくなると、所有権は本来のご主人様の元に戻る。戻りつつある と。
人間が、自ら作り出した毒によって自らを根絶やしにする愚かな種であったとしても、自然の摂理に基づき「成るように成る」。
自分は人間である以上に虫けらや植物と同じ「生き物」であるとすれば、近い種の仲間(=人間)が傷つき滅んでも、環境に適応する別な「仲間」は命を受け継いでくれる。
人間がいなくなったとしても、美しい野山がいつか戻るのであればいいな 本来のご主人様の元へ戻るのであればむしろその方がいいのかもな と思いました。