「普通に生きる」
「普通に過ごす」
歳を経るほど、「普通」でいる事の難しさ、尊さ、素晴らしさを実感する。
「ただ普通の家庭で過ごせればそれでいい」
簡単な事の様に思えるがそうではない。
そもそも 普通 って何なのか。
親元で育てられた日々、環境の事なのか。
たいていの家庭、どこかしら問題がある。
たいていの人間、ひとつだけの家庭で育って大人になる。
その丁度の経験で、「これが普通であり、こうすれば普通になる」 などといった事、思いつくものでも実行できるものでもないだろう。
ほんのちょっとの楽しいこと と ほとんどの辛くて苦しくてつまらないこと
人生、そういうもの。
家庭 もそう。
悩んだり、考えたり、苦しんだり、楽しんだり。
どうも「安定したイメージの普通」とは異なる現実。
でも、実はそれが「普通」なんだろう。
それを、どう捉えるか で、人生すら決まる。 と思うよ